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『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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11月1日付『同衾』 12月6日付『2』 12月7日付『3

*ウソル ないし ルウソ 

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 *****
      



「うげっ」
 上から何かが落ちてきた。
 寝惚けたルフィだ。意外と重い。
「おい」
 速やかにお引き取り願おうと声を掛けると、はっきりと覚醒している声で返された。
「良いだろ、ゾロとサンジだって一緒に寝てるんだし」

「なっ、おまっ、きづっ」
 何お前気付いてたのか
 と言いたかった。
 ところで、そのゾロとサンジはどこ行った?
 ルフィに半分視界を塞がれながらも、部屋を見渡す。
 居ない。二人して居ない。なんだよこんな深夜に二人でどこでなにやってんだ、いや今はそんな事どうでも良くて。
「ウソップ」
 ルフィの声がなんだか変だ。

 ルフィが俺の首元に顔を埋めた。くすぐってえ。ルフィが深く息を吸うのが分かる。
「どうした?」
 ルフィは答えない。
「具合悪いか?」
 俺はおろおろとルフィの様子を窺った。こんな感じのルフィなんて、初めてだ。
「そうじゃねえ。そうじゃねえよ、ウソップ」
 ルフィの、こんな声なんて、初めてだ。
「ウソップ、俺、俺、」
 俺を抱き込むルフィの腕が、切実さに震えている。
 茶化して良い場面でない事だけは、分かった。

 ばっ、と顔を上げたルフィの目が、俺の目を射た。
「俺は、ウソップが好きだ」
 それは、普段のおちゃらけた目などではない、真摯な目で。
「好きだ」
 ゆっくりと、再び告げられた言葉に、胸を突かれた。
 分かってる。ルフィが俺を好きな事くらい。ルフィが、好きでもないのに船に乗せたりする訳が無い。けれど、分かっている。その好きが、この好きとは違う事くらい。一つの寝床で抱き締めて言う好きが、どういう種類の好きかくらい、俺にだって分かる。

 俺は、応えられるか?

「ルフィ」
「何だ」
「俺は、勿論お前の事、好きだけど、それが、お前の好きと一緒かどうかは、まだ分かんねえ」
「うん」
「もうちょっと、待ってくれるか」

 せめて誠実に、と答えた俺の言を、ルフィはじっと聞いた。
「急がなくて良い。だから、時々こうして寝て良いか?」
 ルフィは再び俺の首元に顔を埋めて言った。
 別に、イヤじゃねえけど、良いのかな、こういう種類の好きを向けて来る奴と、同衾なんかしたりして。

 試しに、ルフィの背中を抱き返してみた。ルフィの気が、ふっと弛んだ。
 ルフィが、あのルフィが、柄にも無く緊張していたのだと分かる。
「良いぞ」
 そう言ってやれば、ルフィは
「そっか!」
 と、然も嬉しそうな顔を俺に向けた。
 ルフィのそんな顔は、俺をとても嬉しくさせる。

 俺たちは、顔を見合わせて笑って、一つのハンモックで寝た。



20121213,20130103,0109,0110

 いつかやってやると思っていたウソルないしルウソ。
 需要の事は気にしませんごめん!

 船長は、無自覚無遠慮無節操な総攻めでお願いしたいんだが、対ウソップに関しては受けでも良いと思ってる。ルフィはウソップ大好きですよね。狙撃の腕はおまけだもの。
 ウソップは、仮に攻めでも『攻めさせられている』って感じで。相手が誰でも。襲われ攻め。最終的には、どんと受け止めてあげて欲しい。よっ、勇敢なる海の男!(意味の取り違えも甚だしい
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