『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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ゾロは大柄な女の子だ。振袖は古式ゆかしい未婚日本女性の盛装で、昔の日本女性は今より幾分小柄であった事だろうし、まあ、ゾロの振袖姿はそんなに似合ってるもんでもないんじゃないかと思っていた。
実際見るまでは。
惚れた欲目かも知れないから客観的にはどうだか知らない。短髪だし。
けれど。
成人式に出席したゾロをお迎えに行って、振袖姿のゾロが俺を発見してにこりと笑った途端。
俺は、欲情した。
普段はしない化粧とか、普段とは違う歩き方とか、女らしさってやつなのかも知れない。俺はひょっとしてゾロに、そんなものを求めていたんだろうか。雄々しいゾロが好きだけど。
とも思ったが、喋る口調はいつものままだし、内容もいつもの通りだし、やっぱり俺は雄々しいゾロが好きだ。
あれだな、ギャップだ。物珍しさ。コスプレ的な。いつものゾロにだって、俺は欲情するし。
でもまあ、これは思いのまま剥いちゃうとマズい事になる、くらいの事が判るくらいには、冷静。大丈夫、我慢くらい出来る。
部屋に上げて、キスをした。
「もう大人な訳だし、おおっぴらにこういう事、出来るね」
「誕生日の時も、そう言った」
「そうだっけ」
すっとぼけてから、首筋にキス。
「でも、」
くすぐったそうにするゾロは可愛い。
「今日はここまでで、我慢」
「何で」
「これ、着せられない」
俺はゾロの振袖の振袖部分を握って、ひらひらさせた。
「こんなにしてるくせに」
ゾロはおもむろに俺の股間を柔く握った。全く、積極的な女の子だ。こんな奥ゆかしい服装のくせに。興奮するじゃないか馬鹿。
俺は体を捻って逃げた。するとゾロは、なんと、帯留めを外し、帯に手を掛け外そうとしている。
「着付けてあげられないって!」
焦って声が大きくなった俺に、ゾロはにこりと笑った。
「自分で着れる」
「え、ゾロって、着付け出来るの?」
「出来る」
「振袖って、難しいんじゃないの?」
「何だよ、したくねえのかよ」
不機嫌な顔を見せたゾロに、俺は叫んだ。
「したいよ!」
振袖は鉄壁の鎧だと思ってた。
着脱可能な鎧なら、脱がすに決まってる。
20130114
成人の日、おめでとうございます。(更新日は旧成人の日ですが)
今日は成人の日じゃないか、と思って、突発的に書きました。
ゾロサンだとにょたはサンジで、振袖着たサンジに欲情するゾロってのはアリでも、着付け出来るとしたらゾロだろ、「脱いだら着れないから」って拒むサンジに「着付けてやるから脱がさせろ」ってゾロは変態親父臭いぜ。
って訳で、ゾロに女の子になってもらいました。
雄々しいな、ゾロ子。
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