758話 2014/09/02__00:00

ウソップ君…！
（諸事情により現物が手元にありません。文言曖昧で相済みません。）

758話　構わず進め

扉絵：Vol.7「今、まさに転覆船!!」

本編：
4段目　ひまわり畑
・ルフィ19歳、レベッカ16歳なんである。可愛いんである。ルフィがお兄ちゃんなんである。可愛い。
・父ちゃんに会えて良かったなって笑うルフィ、「ルーシーじゃない」麦わら帽子被って「おれはルフィ、海賊王になる男だ！」定型の自己紹介。惚れるね！
・行かせまいと襲いかかるディアマンテに、ローはルーム発動、ルフィを連れてシャンブルズ。

王宮　プールの庭
・ドフラミンゴに撃ち込まれた鉛玉をオペで取り出すロー、手枷があってルフィに運ばれたのは体力消耗を防げてラッキーだったかも（意訳）ってお前…
・ご立腹のシュガーちゃん、存在を消してやる、とルフィとローに近付く。

旧王の台地
・ウソップは、ロビンがオモチャにされていた事、その間ロビンを忘れていた事を問題視。仲間が消えて、それに気付く事も出来ない。それは阻止しなければならない。
・旧王の台地からルフィの居る王宮は、肉眼でうっすら見える程度の遠距離。しかも敵は壁の向こう。不可能だ、と言う錦えもんに、狙撃の準備をするウソップ「援護こそ花道」
・リク王はタンクらと共に襲い来る市民を傷付けずに阻止しようとする。
・ヴィオラの千里眼を頼りに、狙いを定めるウソップ。その時！「見える！」
・蓑虫星を放つや否や市民に捕まるウソップ。
・シュガーがルフィに触れようとしたその時。シュガーを気絶させたウソップの例の顔がシュガーの目の前に！
・再び気絶するシュガー。ウソップの例の顔は壁の中へ。
（カン十郎の能力は『壁に描かれた絵を実体化させる』ってこと？絵は誰が描いても良いの？（こっそり覗いたバレでは『カン十郎に描いてもらった』ってあるんだけど、私の読解力だとウソップが描いてこれを出せ、って言った様に読めるんだけど…別に上手い絵ではないけど、カン十郎にあの顔を説明してこのレベルで描かせるのは至難の業だと思うし…でも図らずもあの顔になってしまったウソップ本人が描けるのかってのも疑問。自分の目の飛び出し捻れ具合を覚えてて絵に出来るかな…（細けェ事はいいんだよ…？うん、良いよね、だってかっこいいもん。）
・「ルフィ、気づかなくていい。無事だったのなら、構わず進め」ってさ、市民に捕まったけど、自分の仕事＝狙撃をやり遂げて笑顔を浮かべるウソップがさ、かっこよくてな。
・凄いわ、ウソップ君…！って目に涙を浮かべるヴィオラ。

王宮　最上階。
・ソファに座るドフラミンゴ、背後に立つトレーボル、地に伏しているベラミー。
・相対するは、ルフィ、ロー。
・「何しに来た」「お前をぶっ飛ばしに」「同じだ」「失望したよ」以下次号！


・今週はウソップがかっこよくて堪らん。
・遂にウソップも見聞色の覇気持ちですな。クラバウターマン見えてたもんね。あれはウソップのメリー号への愛が優位だったとしてもさ。萌芽だよね。
・ルフィを忘れてしまったら、と涙目のウソプ。ぐったりしながらもルフィを信頼して笑うウソプ。うおー。
・ウソップはさー、年上女性にも「お前」って言っちゃうとこが良いよねー。「王のおっさん」とか言っちゃうもんね。物怖じしない子だ。臆病でネガティブなくせになー。
・やるときゃやるんだ。
・そりゃヴィオラちゃんも目に涙溜めて介抱するよね。
・サンジ君の不興を買ってキノコ山盛りにされるゴッドウソップの姿が見えました。
・や、ヴィオラちゃんはサンジ君にも惚れてるけどね。
・でもウソプにも惚れちゃったよね。
・しょうがないね。かっこいいもんね。

【タイトル：不憫】
　全てが終わり、麦わらの一味はドレスローザを出港せんとしている。
「ヴァイオレトちゃ、否、ヴィオラ姫…」
「黒足…」
　ひとときの恋の名残にと、ヴィオラの手を取りその甲に敬愛のキスを贈ろうとしたサンジの目が捕えたのは、トンタッタ族に囲まれるウソップの姿を熱く潤んだ瞳で見つめるヴィオラの仄かに染まった頬であった。
　サウザンドサニー号のキッチンは、暫くキノコの香りで咽せ返ったという。
【おわり】

・次回8日発売。75巻は4日発売！