742話 2014/04/01__00:00

吃驚したよ！

＊ウソップおたんじょうびおめでとう〜！

742話　いつでもキミのそばにいる

扉絵リクエスト：「ロビンが読みきかせ中、爆睡するアルパカ」
・眼鏡…！太腿…！
・ロビンちゃんの腰骨を枕にしてるアルパカに殺意。

本編：
・707話でリッキーを見た観客が「あんなに強いのにここで見た覚えがない」「わしは昔見た気がする、あんな戦い方をする、名前を何と言ったか」と話していました。リク王はオモチャに変えられてないんだから見た覚えがあっても良いんじゃないの？と思ったけど、20年前の事だから忘れてるのかねー。おじいさんが言っているのは、キュロスの事だよね。キュロスに教えを乞うたから、同じ戦い方なんだ。納得。
・一年後、ドレスローザリク王軍軍隊長になったキュロス（25）に毒突くドレスローザ王女スカーレット（16）。第二王女ヴィオラ（10）は既にギロギロの実の能力者。
・反発からのロマンス。笑っちゃうくらいのテンプレ。王女まさかのツンデレ疑惑を抱きかねないぜ。
・テンポ良過ぎだ！
・可愛いなー。
・始めは遠くに居たのにさ、雪が降って、スカーレットが傘をさして隣に座るのを許すんだ。この時も固辞したんだと思うんだよ。でもスカーレットが強引に押し切ったんだろうな。可愛いなー。
・721話の、レベッカの回想でさ、雪の中、膝枕で眠るレベッカに兵隊さんが傘をさしてる時、この時の事を思い出してるんだろうなーと思うとね。泣けてくるよね。
・スカーレットとキュロスは、駆け落ちか放逐か、って思ってたんだけど、私は失念していたのです。ドレスローザの女は、恋をこじらせたら人を刺す程情熱的。美しければ美しい程。美しい王女であるスカーレットも、そんなタマじゃなかった。自分を亡き者にしちゃう。（ここで第一の吃驚）
・汚れた自分の手で天使の様な娘に触る事は出来ないと、手袋をして抱き上げるなんて、なんてせつない幸せか。
・王宮でドフラミンゴと居るこのスリムなナイスバディ、ジョーラさんですか!?（728話ではもうちょっと豊満だったけど？）とか、レベッカが生まれて号泣するリク王の隣の女の人、王妃様だよな（何となく居ないもんだと思ってたので軽く吃驚してたんだけど）殺されちゃったんだろうな、きっとリク王の目の前で無惨に。非道い。とか思っていたらば、キュロスが海楼石の鎖に繋がれた自らの左足をあっさり斬ったので第二の吃驚。
・担いで逃がしたリク王からも、死にゆくスカーレットからも忘れられていると自覚したキュロス。
・なんというせつなく苦しい過去か。
・大変スピーディ且つコンパクトな回想。（それにも軽く吃驚。）アニメではもっと引き延ばして細かくやってくれて良いよ、と思うくらい短い。
・キュロスの回想を読んだ後、レベッカの回想を再読した。当然の事ながら、レベッカの思い出の中に、キュロスは居ない。初見とは当然印象が違う。胸が痛い。レベッカが居た場所に咲くのがはっきりとひまわりだと分かるのは、約束の「赤い花畑」じゃないとはっきり提示する為だったんだな。絶対に赤じゃないと分かる花。キュロスはレベッカを凄く探したんだ。雨が上がって、服から雫も垂れなくなってしまうくらいの間。自分を愛する夫だと気付かなかった妻が死にゆくのを抱いて。うー。

・ドフラえもんが偽者だと知ったグラディウスが迫る、ウソランド達は間に合わないか、挟み撃ちになるよりドフラミンゴに奇襲をかけるか？とキュロスが考えている頃。
・コリーダコロシアム：会場に負担がかかり、地下にヒビが。
・ディアマンテがレベッカに「スカーレットを撃ち殺したのはおれ」と言葉攻撃を続けている。（バルトロメオのバリヤじゃ守れない！）くやしくて体が動かないレベッカ。
・オモチャの家：フランキーがボコボコにやられている。「おめェはやる男」「早く起こせ、パニックを」とウソップに希望を繋ぐ。
・地下交易港：トンタッタ族、泣きながら「ウソランド!!」とシュプレヒコール。オモチャ達も心の中でウソップを応援している。
・しかしウソップは、トレーボルのベトベトに捕えられ、意識が無い。
・シュガーに「毒入りグレープ」を口に入れられ「死になさい」と倒され、呑み込むと…（おっと、そうきたか。と思ったんですけど、頁を捲って第三の吃驚）
・ウソップの眼と舌が飛び出る。捻れている。凄ェな。正に「おったまげ」。
・それにシュガーが「おったまげ」。泡を吹いて、気絶…？ってとこで以下次号！

・次回4月7日発売。