687話 2012/11/06__00:00

　なんという俺得…！
　そりゃ感想も長くなりますよ。止めどないですよ。

・ゾロサン、そして、ゾロたし。いやっふー！

まずはサンジ君から：
・拗ねるG-5に「甘ったれんな」と一喝。凄い勢いで頼られてる。「女は死んでも蹴らない」宣言再び。（このコマのサンジ君は別嬪さんね。）
・「案外甘ェ所もあるが、どうにかする男だ」「任せときゃいい」
　ゾロに対しての、正確な分析と、絶対の信頼。ちょっと、どうしちゃったのサンジ君。随分素直じゃないのさ。前回思いっきり馬鹿にして、スッキリしたのかい？（どこの薄いご本かと。

安定のG-5（黒足大好きっぷりが）：
・「ロギアに襲われたのに何で助けてくれなかった」と拗ねるG-5！（これは拗ねてんのか？）
　後に女である敵が出現した場合（例えばドフィが侍らせてたベビー5とか）「（女と）命取られる様な戦いになったら、死を選ぶ」と宣うアニキを救う為に命を張るG-5の皆さんが居るんじゃないかと今から心配。
・ゾロを「あいつ目つきヤベェ」呼ばわりのG-5！
　この“黒足”高評価に比しての“海賊狩り”低評価たるや。
・「ナミさんロビンちゃんたしぎちゃんに褒められる為にクソガキ共を救う」と宣言する黒足のアニキにハートを飛ばして追従するG-5！
　勿論女の子ちゃんに対してのハートであろうが、アニキに対するハートであると誤認しても可。誤認じゃないかも知れないよ！（と思ったがこのハートはサンジ君が飛ばしてんのか。でもいいや、G-5からサンジへのハートってことでもあながち間違ってない筈だ！←）

そしてたしぎちゃん：
・ローグタウン回想を新絵で！
　たしぎちゃんは、ずっと悔しかったんだねぇ。（で、これからも悔しい。）
・たしぎちゃんの「剃」、「スモーカーの右腕」という評価、離れたら食いちぎられると判断して抱きつくという行為、ゾロに対する洞察、覇気でロギアの実体を斬る。胸が熱くなりますな。
・その昔（アラバスタ終了まで古本屋に出回った頃、ドラム終了までを、純粋に少年漫画として読みました）フラグなどという言葉も知らなかった頃、ローグタウンでのゾロとたしぎの邂逅に「!!」と思ったのです。なので、ゾロたしにはちょっと思い入れがある。

ゾロは女を斬れないのか問題など：
・ゾロは、斬ってない、んだよね？
　ロギアであるモネの実体を斬るには、覇気（武装色）を使う必要がある。
→たしぎを救う為の斬撃は、覇気を使った。（だから血が出た）
→“一刀流大辰撼”でまっぷたつになったのは実体じゃないモネのロギア部分（何て称するのこれ）。覇気を使わずに斬ったから、モネ（の実体）は死んでない。
→でも体の自由が効かなくなるだけの「恐怖」は与えた。
　つまり、覇気じゃなくて気合い的なもので斬った、って事？そうなると、覇気と気合いとか気迫とかそういった類いのものとの違いって何よ？
（覇気とロギアの関係とか、どうも頭に入って来なくて…理解しようとすると全く分からなくなるので、そういうもんか、と、ほわほわした感じで、ふわーっと読んでます。チョッパー早くダメに利くクスリを頂戴）
・斬っても斬らなくてももやもやしただろうし、妥当な着地点だとは思うけどね（上から物を言ってますが決して下に見ている訳ではありません。ゾロとは違うぜ）

・今回ゾロは良く喋るなぁ。自分自ら猛獣認定ですよ。
・「おれにも斬りたくねェもんはある」ですって。まぁ生意気。
・「女は斬りたくないですが、斬らない保証はありません」って事ですね。含みを持たせてますね。狡いです。サンジ君の場合は「女を蹴るくらいなら死にます」ですから、根本が違いました（前回の感想で「根っこが一緒」とか言った私。）
・でも結局斬らないんだろう。この程度の深刻さでは。斬るとしたらもっと切羽詰まった時だ。くまに船長の命乞いをした時くらいの。
・「お前が斬らなきゃおれが斬ってた」
　ゾロの負け惜しみ（負けてないんだけども）。しかもそれをしれっと言うあたり、いい性格です。負けず嫌いだよね（負けてないんだけども）。

・刀を握ったロロノアの拳は好きだ。
・「メガネ大佐」って…「ごくろう」って…このロロノアの上官っぷりったら！ちょっと軍帽とか被らせてみたいじゃない。
・最終頁一番下のゾロは、滅法美人。睫毛かなぁ？
・ぎゃいぎゃい喧嘩してんのとか、ほんっと好きで。だからゾロサンが好きなんだろうと思うんだけど。最終コマが堪らんですよ。
　
・いやはや、ずーっと眺めてたい回でした。

・来週から当分ゾロとサンジの出番は無かろうね。
　ウソップ組が何か見つけるかねえ？
　個人的には厳ついおっさんたち（とカワイイローちゃん）が気になる。が、もうちょっと後かな。
　一旦モモの助とルフィの様子を見るか。消えたフランキーと茶ひげっちも出してあげて。