760話 2014/09/21__08:00

更新遅れました（予告通り）

760話　同じ賭け

扉絵：Vol.9「見せられた新聞で、ルフィの同盟を知る」
・助けた転覆船の乗客が「親分大変スよ、あんた麦わらと親しいんでしょ？知ってました？」って見せてくれたみたいな感じですけど、…そうなの？そして一面（横書きだから左綴じよね）が「ドフィ、七武海やめるってよ」。寧ろそっちを見ろ、かもな。

本編：
「王宮のある台地」前
・なにこのサボコア。可愛い。コアラちゃん無事サボと合流出来て良かったなぁ。
・そしてサボ兄の酷い顔。「にェっ」て。アレ引っ張ってコレになるか？
・藤虎さんの言う事は逐一難しい。誰と海軍が同じ穴のムジナなのかしらん。恐怖で支配するドフラミンゴと、って事？筋違いって、何が？海軍が英雄になろうとする事？
・七武海制度を擁する世界政府に、イッショウさんは否定的だった。
・お互い“立場”のある身。海軍大将でありながらそれにあるまじき思想を抱え、あまつさえ革命軍No.2との密談に及ぶイッショウ。「そんな考え誰かにバレたら」と言うサボに「いえ、あっしはあんたに阻まれただけだ」としっかり言い訳も用意して。
・サボは真意を図りかねてる感じ？気をとられて更にコアラちゃんに怒られておる。可愛い。

旧「王の台地」
・市民らが一旦は捕えたウソップらの戒めを解き、リク王に助けを求める。
・ルフィの勝利をいつの間にか信じているリク王「もう少し待ってみないか。死を選ぶのは、それからでも遅くない」
・そこに、いつの間にか藤虎が。「かつての平和の象徴ドレスローザに戦争なんざさせやしません」「“麦”の目に一点張り」「リク王の旦那、あっしもあんたと同じ“賭け”をしていやす」
・（藤虎が狡猾なんだか何なんだか良く分からん。目的の為なら手段選ばず、なのかな）

「王宮」最上階
・ドフラミンゴは口内に溜まった血を吐き出す程度のダメージ。
・「見ろ、まだ致命傷にできねェ、もう二度と今の作戦は通じねェぞ」と怒るロー。
・「お前の能力は全てわかってんだ、“オペオペの実”は元々おれ達が欲した能力なんだからなァ」とトレーボル、しかし「“ラジオナイフ”は普段の“切断”とは切り口が違う、数分の間、いかなる処置でも“能力”でもお前の体は接合できない」
→単に斬られただけなら、トレーボルは自身を接合する能力を有する。
・トレーボルに止めを刺そうとするローを阻止するはドフラミンゴ。“降無頼糸”でローを貫き、武装硬化でルフィを蹴る。武装色はドフィの勝ち。操られ拘束されたルフィに「避けてくれェ」と斬り掛かるベラミー。
・ローが「“麦わら屋ァ”」と敢えてダブルクオーテーションなのは何故。
・ドフラミンゴの「一番キライな事」は「見下される事」
・「てめェらみてェなガキ共に一瞬でも勝てると思い上がられた事が耐えられねェ程の屈辱」「おれァ世界一気高い血族“天竜人”だぞ、生まれただけで偉い、この世で最も得難い力をおれは持ってた」
・ドフィパパは、“人間らしい生き方”を求めて「生まれもった世界一の権力を」放棄、「一家4人でこのゴミの掃溜めの様な世界に下りてきた」
・どうやら貧乏生活（SBSでのチビ七武海はこの頃ですね、だからぼろぼろの格好且つ偉そうだったんだ）で母親は病死、「親がバカなせいで8歳にしてこの世の天国と地獄を見たおれは、父を殺しその首をマリージョアへ持ち帰った。だが天竜人達は「裏切り者の一族」を二度と受け入れなかった」その時「こいつらの牛耳る世界を全て破壊してやる」と誓う。「お前らの生きてきた人生とはレベルが違う。ガキと遊んでるヒマはねェんだおれには」

・だから「全部壊したい」ローを自分に似てると見込んだんだね。
・しかしこれってそんなに数奇な人生なんだろうか。あんな思わせぶりなチビローはもっと浅はかな事情なの？
・逆恨み的に感じるのは私がこの世の天国と地獄を見ていないからか。
・なんだか肩透かしを食らったような。
・もっと根深い何かがあるのか。


・次回22日発売