753話 2014/07/23__00:00

更新遅れました。

753話　戦

扉絵：Vol.3「困ってしまった海イヌのおまわりさん（海獣保安官）」
・あんまり困ってそうに見えない。
・海獣って、保安官が居る様な社会的動物なんですか。海ネコは神聖だから狩っちゃ駄目だけど、こうなると他の海獣も、ちょっと狩って食料にするとか、躊躇しますね。カームベルトに居たのとか、もっと原始の生き物って感じだったけど。
・今後が楽しみです、親分、一人旅だっつってんのに、海獣引き連れて海を行く事になるんじゃないでしょうか。仲間の元へ。仲間。今後仲間になると約束したルフィの、今は離れている仲間、ビビちゃんの元へ。（勝手にそう思ってる。あっさり迷子の海ネコを海イヌのお巡りさんに任せて魚人海賊団の元に向かったりしたら大笑い）

本編：
・新地「王宮」：感傷に浸っていたドフィの元に、ベラミー現る。まだドフラミンゴを信じたいベラミーの純情を「ハッキリ物を言わせるな」と切り捨てるドフィ。“海賊”になりたがってたベラミーと、この“世界”さえブチ壊せれば何でもよかったドフィ。

・王宮への台地2段目：デリンジャーが帽子の角でスレイマンの体を貫く。グラディウスが3段目への壁を登るチンジャオが手をかけた石を“地雷パンク”で爆破する。マッハバイスがブーを“10tヴァイス”で押し潰す。ラオGがオオロンブスを殴る。ベビー5がダガマを“拳銃脚（レボルベルレッグ）”で撃つ。

・ドレスローザ南の町「セビオ」：ドフラミンゴに操られていた住民を、他の住民が縛り上げる。リク王とゴッドウソップを人質に「受刑者」達をおびき寄せる為、傷つけず捕まえようと、国中に連絡し“王の台地”を目指す住民達。

・「SMILE工場」内部：ピーカが暴れた際の地震でSADのタンクが倒れる。不審がりドレスローザの人達やグリーンビットを心配するトンタッタ族を働かせようと鞭を振るう三下。背後に、ピンクビーが並んで飛び文字を作る。「なかからカギをあけろ！」「ぼくらはだまされた!!」「たたかえ!!!」意味はわからないが、仲間はウソをつかない、と三下を蹴り飛ばすトンタッタ。

・王宮への台地2段目：キャベンディッシュの愛馬ファルルの背に同乗するロー、ルフィ、キュロス。「壁を斬って道を作る、それで一気に3段目へ登る」と作戦を述べるキャベンディッシュだが、ルフィは「おれが敵をブッ飛ばす」と言ったきり、勝手に乗っていたキュロスに気付いて会話を始めるし、ちっとも聞いてもらえない。
・キュロスがやりたい事は一つ。ディアマンテを「何としてもこの手で討ち取りたい」
・「死ぬ気じゃねェだろうな」と問うルフィに「バカいえ、人間の体で負けやしない」と答えるキュロス。

・「軍師」ダガマの元、団結するコロシアム軍団。「先をゆけェ“麦わら”ァ」「闇雲に暴れても誰一人頂上に行き着けぬ」「お前を先に行かせるのが筋だ」と幹部の足止めを表明。
・デリンジャーの角に貫かれるも離さずその身に引き止めるダガマ「頂上を目指せェ～！」
・ダガマの侠気に怒りも露わ、“美剣　斬・星屑王子（ザン・テグジュペリ）” “ゴムゴムの　JET銃乱打（ジェットガトリング）”で三下を蹴散らすキャベンディッシュとルフィ。
・「バラバラだった猛者共が、手ェ組み始めやがったァ」


・え、回想じゃないの…？
・デリンジャーが大分狂気。（蹴りじゃないのか…サンジが霞むもんな…）

・なされるがままファルルの背に寝かされて「牛の方が背中が広かった」と思ってるローさん。おまえ…
・キャベツ先輩の発言が悉く楽しい。
・「愛馬ファルルが美しく走れるのは本来2人まで」って「美しく」が重要か！
・「意味がわからない!!最悪だ!!まさに「最悪の世代」!!」って多分それ意味違う。
・「おいおい僕は乗合馬車じゃないぞ」と一人だけアレなキャベツ先輩だが、ここまで散々話聞いてもらえず不憫だったから仕方ない。

最終頁のポイント：
・さりげなくルフィをサポートしているキュロス。
・ファルルの上で脚が跳ねるロー。
・キャベツ先輩は怒って恐い顔でもキラキラしている。
・星屑王子の読みがテグジュペリで良いんですか。うっかり笑った。


・次回28日発売