727話 2013/11/12__00:00

ゾロの誕生日（おめでとう！）発売ですが

扉絵：
・もうすっかり流れに追い付けていないのですが、取り敢えずドレークさんは格好良い、と言う事は分かる。腰の太さとか堪んないんですけど。ぽつんと佇むババーが切ない。

本編：
・コロシアムではレベッカが観客から罵声を浴びせられつつ逃げ回り、向かって来る選手達をなぎ倒している。
・その様子をモニタで見ているお花畑地下決起本部。
・リク王との関係を問い質そうとするウソップをさっくり無視して回想を始める雷兵。
・なになに都合悪いの？ただヒーローを蔑ろにしてるだけ（彼は信じ易いトンタッタ族じゃないからな）？（ウソプーの鼻がどこに刺さっているのか気になります。）

・「全てはあの夜始まった。いや、ずっと前から始まっていたのかも知れない。「モネ」という女が王宮に仕え始めたその日から…」

・リク王家が国を治めた800年間、貧しくとも花は枯れず戦争のない極めて平和な国、ドレスローザ

・“悪夢”は突如王宮に舞い降りた。
・各国の天竜人への貢ぎ金「天上金」の輸送船に手をつけ世界政府を脅し“七武海”になったドンキホーテ・ドフラミンゴ。
・世界政府は天竜人を恐れないドフラミンゴの存在に手を焼き扱いに困っている（と本人が主張）。

・「この国の正統なる王」だと自己紹介するドフラミンゴはリク王に通告する。「“100億ベリー”でお前にこの国を売ってやろう、リク王。本来、こんなチャンス与える事もなく奪い取ってもいいんだ。リミットは明日の夜明け。国外の援助はなし。王としての力が試される。おれの存在は国民には喋るな。」
・「戦争のない事は我らが“獣”でない証」とドフラミンゴと戦うのではなく、国中から100億ベリーかき集める決定をしたリク王。
・国王軍はドレスローザ全土、各町々へ散り、リク王は映像電伝虫で国民に「突然の頼みであり耳を疑う程理不尽な願いである　理由を聞かず全国民の全財産ありったけの金をこの私にお貸しいただきたい」と土下座。

・タンク軍隊長に「万が一の時にはあのドフラミンゴだけでも私が仕留める、諸国の力を借りて、後の事は頼んだぞ」と爆弾を見せていたリク王。
・国王を信頼して金を出す国民に、国王の人徳、リク王家800年への信頼、と国の素晴らしさを思い、国はきっと救われると確信したタンクが目にしたのは、南の町セビオで馬上から国民に斬り掛かり火のついた矢を放つリク王の姿。「体が勝手に動く」と泣きながら。
・ドフラミンゴの“寄生糸（パラサイト）”で、兵士達も体の自由を失くし、国民に襲いかかる。
・「もはや何の言い訳も立つまい」「終わりだこの国は」「ドフラミンゴの罠だったんだ」と悟るリク王。

・トレーボル、ピーカ、ディアマンテとドフラミンゴのシルエット。
・「もういいかな」と言うトレーボルに「もっと　国中が恐怖に震え上がり　リク王を心底恨みきったときだ」「ヒーローの登場はなァ」と笑うドフラミンゴ。


・721話の回想の前段ですね。
・『貧しい国を営み続け、私欲が為金品を奪った浅ましいリク王家』の出来上がり。


・金で国を売ってやると言う侵略者（アーロン）
・突如国民を傷付ける王、それを救うヒーロー（コブラ、クロコダイル）
・悪い奴の考える事は大体同じ。って事？

・10年よりずっと前に“女”だったモネ。ずっと前ってどれ位前？美貌を褒められて照れちゃう可愛いおばちゃん…驚異的可愛さ。一体幾つなの。王宮に仕えて何をやってたんでしょうか。ただの偵察？何らかの小細工？
・ヴェルゴの海軍入りが15年前。ローがけじめをつけたい出来事（“あの人”が本懐を遂げられなかった何か、って事よね）があったのが13年前。
・そこら辺の事情が非常に気になる。