723話 2013/10/08__00:00

強引だ…

・「おれの方が先にナミさんを心配してたし」「ナミさんだってお前よりおれに来て欲しいに決まってる」「だからおれが行く」と言うサンジに「わかった行け」と言うゾロ。（えー、強引ー。なんなのそれ。無理矢理じゃん。サンジにそこに居られたら困るの？ゾロにそこに居てもらわなきゃ困るの？）
・ルフィに会えたらサニー号につなげ、一度全員の状況を確認しよう、とオモチャの家への地図と子電伝虫を渡してサンジはサニーへ。（まるきり死亡フラグじゃないですか！なんですかサンジさんのその顔。）

・あれ？オモチャの家ってコロシアムの地下じゃないんだっけ？地図要る？秘密の工場、闇の工場、別物？
・子電伝虫がサンジの特徴を示してるけど、持ち主に似るんだっけ？ヴァイオレットちゃんが貸してくれたやつ？仕組みがわからないや。
・ウィッカちゃんがゾロの胸元に居たり居なかったりするのですが？

・コロシアム前でポツーンと佇むゾロと錦えもん。仁王立ち。どうすりゃルフィに会えるか、口論。（あ〜。阿呆を二人で残しちゃ駄目だって。でも錦えもんの方が幾分大人。）
・その様子を中から見かけたバルトロメオ。憧れの「ゾロ先輩」（遠目から一発でバレてる。変装の甲斐が無い。）の姿に感涙でもう顔がえらいことに。バルトロメオの中でゾロは副船長ポジ。ルフィより尊敬ランクは下だろうから話し掛けるのかな。それで伝言頼まれるのかな。

・ドレスローザ「王宮」では、ヴァイオレットの裏切りに怒り心頭のグラディウスとそれを宥めるベビー5ちゃんが一服中。
・興奮と共に帽子が膨らんで爆発するグラディウスはピーカ軍。「時間」と「計画」を守らねェやつが死ぬ程嫌い。顔の下半分マスクで覆われ右目しか見えないけど、なかなか男前な予感。

・ドレスローザ北東グリーンビット方面では、オモチャの馬に乗ったヴァイオレットとサンジが移動中。
・“約束の港”は海兵達でいっぱい。4隻の軍艦と少なくとも3千人以上の海兵がドレスローザ入りしている。
・ヴァイオレットの「千里眼」は八方4000kmを俯瞰出来る。直径4000kmの円の面積が視線を飛ばせる範囲って解釈で宜しい？駄目？桁が凄過ぎて良く分かんないんだけど。（2000km*2000km*3.14=12560000平方キロメートル）違うんだろうなぁ…広過ぎる。視線の飛行速度はどんなもんか。
・「ここにいるまま国中の出来事を見る事が出来る」から「追っ手に捕まる事はない」心配するな、と言うヴァイオレットに「じゃあこの国に残るのか」と訊くサンジ。「いいえ」と答えた所で、サニー号に雷が落ちたのを見たヴァイオレット。

・ドレスローザ近海、グリーンビットへ航行中のサニー号では、ナミがジョーラに雷を落とし黒焦げに。
・ホネ吉に、ジョーラを一発叩いたとアピール、スジが良いと褒められてご満悦のモモの助。（かわいいな）
・ジョーラの口から、ドフラミンゴは七武海を辞めてないし、ヴァイオレットに暴かれて仲間全員捕まってる筈、と聞かされる。

・グリーンビットのロー、ドフラミンゴ、藤虎。
・天竜人だったが今は違う、と言うドフィ。「「血」とは何か…!?「運命」とは何か…!? おれ程数奇な人生を辿っている人間もそうはいまい」とても劇場型な方だ。「酒でも飲みながらお前と出会うまでの昔話を聞かせてやってもいいが…そんな時間もねェ」是非お聞きしたい所である。
・黙って聞いていた藤虎、顔を上げる。「海の方で雷鳴が聞こえたもんで」「空色はどうですかい」ドフィに訊くが、雷が落ちそうな天気ではない。雲行きを感知出来なかった事を不審に思っている（よね？年をとったかと言ってはいるが）。
・仰向けで倒れ、藤虎に刀を掲げられて重力を受けているらしいロー（ミシミシと地面がへこんでいる）、船到着を悟る。
・シーザーがドフィに、心臓を奪い返してくれたんなら早くくれ、と呼び掛ける。「それがシーザーのものだと言った憶えはねェぞ」と言うロー。ドフィが心臓をぎゅっと握ると、何ともないシーザー（この時の顔がまた可愛くて何だよこのおっさん！）、遠くで悲鳴を上げる海兵。
・そして“ROOM”発動！「しっかり“重力”かけときな藤虎」「おれが逃げるぞ」“シャンブルズ”　ローと入れ替わった岩、重力で割れ潰れる。シーザーを掴んで次々と入れ替わり離れていくロー。
・「手間取らせんじゃねェよ小僧」と追いかけるドフィ。

・闘魚に襲われるサニー号。
・船を狙われたらアウト、橋まで引きつけてそこからシーザーを飛ばし、橋の上で一戦やりあい船が逃げる時間を稼ぐつもりのロー、わざとドフィに追わせている。
・が、サニーからの悲鳴で船の存在に気付いたドフィ、標的を変え、サニー号に向かって飛ぶ。
・「待てドフラミンゴ　あいつらは関係ねェんだっ」と叫ぶロー、「よく見てろロー　目の前で同盟の一味が無惨に無惨に死ぬ姿」と応えるドフィ。

・そこに！
・サンジさんが！
・飛　ん　で　来　た　！
・「泣いて嫌がるウチの仲間に近寄んじゃねェよ」燃える蹴りドン！
・「ほう…強そうなのが来たな」とドフィ。
・強　そ　う　な　！

・サニーの四人、号泣して「サンジ〜〜〜!!!」って。あんた達もどうにかしなさいよ。もっとやれるでしょ！

・ドフィにサンジぶつけたくての冒頭か。
・サニーが離岸しちゃってるから、サンジじゃなきゃ行けないもんな。ゾロは飛べない（筈だ、精々跳ぶ程度だろう）し。
・サンジがドフィに「強そう」と評されたのは嬉しい。（嫌味じゃなければな）
・しかしあっさり勝つ訳はないので、非常に心配。
・ローさんも絶賛体力消耗中、作戦変更したってあっさり見破られてる。とても心配。
・冒頭はどうやっても無理矢理感が否めない。もうちょっとなんとかならんのか。
・で、ナミさん助けに行ってるのにヴァイオレットちゃんにもでれでれしちゃうサンジさん。しょうがないなぁダメな男。


【バルトロメオとゾロの邂逅を想像してみよう】
「ゾゾゾゾゾロ先輩っ！」頬染めつつ、涙拭いたけど溢れちゃう涙と共に震える声で
「ああ？」眉間の皺を深くし睨む
（キャーッ！ゾロ先輩に睨まれたべ！本物のゾロ先輩の眼光はやっぱ凄いべ！人殺しくらい出来んべ！）
「誰だてめェ？」地を這う様な声で
「おおおおれ、バババルトロロメオって言うっす！」直立不動で噛みまくる
「バババ？」ゾロ、思わず鯉口を切る
「おれ、憧れてるっす！髪！髪、緑で一緒で嬉しいっす！ピアス、おれのも金っす！鼻っすけど！」夢見心地で思いの丈をぶつける
「貴殿、ゾロ殿に憧れておるのか」錦えもんが問い掛けるがあっさり無視
「知り合いでござるか」諦めてゾロに訊く
「知らねェ」素気無く
「おれは知ってるっす！よーく知ってるっす！ウィスキーピークの〜」滔々と話し始めるが
「今、中はどうなってる？」ゾロに阻止される
「今Dブロックが始まったっす！おれ、Bブロックで勝ったっす！ルフィ先輩は勿論Cブロックで勝ち残ったっす！」直立不動で報告
「貴殿、ルフィ殿をご存知か！」前のめりで
「知らねェ訳ねェべ！憧れの人だべ！」噛み付く
「おいバババ、一つてめェに頼みがある」刀から手を外し語りかける
「何っすかゾロ先輩！先輩の頼みなら、おれ、おれ…！」感動で涙腺崩壊
　無事ルフィに言伝完了〜
【この為にサンジじゃなくてゾロを置いたのかも知れん。バルトロメオはサンジの事は軽く見てそうだ、なんとなくだけども】


・次回は土曜日発売。巻頭カラー。