『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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「お前これ、どうしてくれんだよ」
自分を置いてけぼりにして、一人勝手に悦楽へと旅立ったゾロが戻ったのを見て、サンジは抗議の声を上げた。
自らの脛には、唾液塗れの毛玉にされた脛毛が光っている。その光沢の正体が唾液だけではなく、ゾロの子種も混じっている事実に、サンジは全力で目を背ける事にした。
一頻りアリンコを口周辺で堪能したゾロはその後、熱り立った局部をボロリと露出させ、その先端でアリンコを嬲ったのだ。唾液塗れだったアリンコが、更なる粘度を持った液に塗れる。そんな事をしているゾロの表情は尚一層恍惚としており、その事実からもまた、サンジは全力で目を背けた。
目を背けてはいても、事実は事実として、己の脛はその感触を知覚しており、その記憶はなかなか無かったものとはし難く、つまりサンジは大変微妙な思いを抱いている。
俺の惚れた筈の男はこんなにも変態であったのか。
畜生、はっきりと言語化して認識したくなかったぜ。
「剃るしかねぇかなぁ…」
ついさっきまで己のスラックスであったボロ布で、その光沢を拭いながらサンジは言った。絡まった脛毛が解れるとは思えない。
すると忽ち、ゾロの表情が寄る辺無いものとなった。
母親と逸れた幼子の如く。飼い主に置いていかれた飼い犬の如く。
「なん、だよ…?」
自分の発言がゾロに、傲岸不遜を体現している様なゾロに、そんな顔をさせると言うのか。
「剃っち、まう、のか…?」
サンジにはもう分かっていた。目を背けたい現実は、確かに現実である事を。
ゾロは、脛毛が好きらしい。
「嫌なの?」
心底嫌な顔をして、サンジは問うた。
「勿体無ェ」
ぼそりと言うゾロは、サンジの酷く汚れたアリンコを、一つ一つ撫でている。
ヤバい。また恍惚とし始めた。
それは、
ひょっとしてゾロは、俺の脛毛を好きなんじゃないかな、俺じゃなくて。
と思ってしまっても不思議は無い程の執心具合で、サンジは更に微妙な思いを抱いた。
20130920-0924
*やり過ぎな気はしていますごめんなさい。
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