『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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スラックスに穴が空いた。ぼろぼろのくたくたで、もう修繕のしようも無い。雑巾にでもするしかねぇな、と思って取り敢えず脛から下にびらびらと纏わり付く部分を引き千切ろうかと手をかけたら、そこにじっと視線を注ぐゾロに気付いた。
「何だよ」
「それ、捨てんのか」
ボロ布に成り下がったスラックスを顎で指して言う。
「流石にこれじゃあ、もうどうにもならねぇからな。鍋磨きにでも使うさ」
穴に指を引っかけて、びり、と音を立てた所に、ゾロの手がかかった。
「何」
広がった穴に指を突っ込んで、捏ねくり回している。
「何だよ」
ぐりぐりと、痛いくらいに指先を押し付けられる。これは青痣になる。
「何してんだ、って」
脛毛が脛に押し付けられて、ざりざりとする。
突然、穴に逆の手を突っ込まれ、穴が広げられた。べり、と派手な音を立てて引き千切られたそれが、足首に溜まる。
ゾロは露わになった俺の脛に掌をペッタリと付けて、擦った。
「あ…っち、何すんだ」
摩擦熱が起こる。じょりじょりと音を立てて脛毛が丸まる。
「…おい?」
片手を膨ら脛に当てて支え、逆の手で一心に脛を擦っている。一体何だ。
ふう、といかにも一仕事終えましたとでも言う様な呼吸と共に、摩擦は止んだ。
ゾロは膨ら脛の手はそのままに、逆の手を退け脛に現れた脛毛の塊——通称アリンコ——を見た。
「てめぇ、これ、痛ぇんだぞ」
抗議するとゾロは、ちらりと俺の目を見てから、徐に、アリンコの一つを、上唇と下唇で挟んだ。
「ふぇ?」
変な声が出たが幸いゾロには聞こえなかった様だ。
口唇に挟まれたアリンコは、痛くはない程度に引っ張られ、次いで、舌がその根元を這った。根元に溜まった唾液を鼻息が揺らす。火照った脚が、冷却されていく。微妙な具合でもって。
ゾロは幾つかのアリンコ一つ一つに、それを施していった。
ちらりと見えたゾロの顔は、恍惚としていた。そしてちらりと見えた下半身が膨らんでいるんだがそれはきっと戦闘の興奮を引き摺っているのに違いない。そう、だよな?そう思おう俺はそう思うぜ…思いたい…うぁあ…。
20130920
*サンジのスラックスは、戦闘でぼろぼろのくたくたになったのですよ。なにやってんだ。
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