『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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酒をしこたま飲んで、ハンモックに入るのも面倒になって、ソファに寝転んだ。ウトウトしては目を覚まし、浮上した意識で怪し気な雰囲気を感じた。
徐々に荒くなる息遣い、微かに聞こえる、某かを擦る音。
イヤ俺だってオナニーぐらいするけども。いくら全員寝入った夜中だからと言え、人の居るとこではしねえよ流石に。
剛毅な野郎だ。
一体誰だ? ったって、十中八九マリモだろ、この無駄な剛毅、この息遣い。そしてこんなアホ。
どんな間抜け面をしてるのか、こっそり見てやろうと思って薄目を開けて様子を窺うと、目の前は肌色一色だった。それが、忙しなく動いている。
え?
ぱちりと目が開き、うわっ、と声が出た。
途端に、顔に生暖かい液体が飛んで来た。
「「うわっ!」」
俺とマリモの二重唱。
「わっ悪ィっ」
マリモはよっぽど慌てたらしく、まだ白濁を零しているちんこから手を離して、俺の顔に飛んだ精子を拭った。急に支えを失ったちんこは、ふらふらと揺れた。間抜けだ。っていうかさ。
「テメェ、ちんこ触った手で俺に触んな、ってか、ザーメン刷り込んでんじゃねぇよ!」
俺はなんて事を怒鳴ってるんだろうか。
俺の顔射初体験は、マリモに奪われた。しかも、される方。一生するつもりなど無かったけど、されるつもりなど、もっと無かった。
マリモは今、俺の目の前で正座している。俺はソファにどっかり座り、ふんぞり返っている。
当然だ。
された事は当然不服だが、マリモ相手に一方的に偉そうに出来る機会もそうそう無い。折角の機会は存分に楽しむべきだろう。
「で、テメェは何してた訳?」
「や、その、溜まってたんで…マスを…」
「んなの分かってんだよ。だから何で俺の目の前でやってた訳?」
おどおどとしたマリモは希少だ。希少だからと言ってちっともありがたくないが。
マリモは俺の詰問に、ついと目を逸らした。
俺は足先をマリモの顎に付け、うりうりと嬲った。
「言えよ」
顎先を俺の足指で摘まれるのを厭そうに睥睨したマリモが、厭そうに口を開いた。
「…欲情したもんで」
よくじょう?
まさか、欲情?
「俺に?」
あんまり驚いたもんで、声が裏返った。
口をへの字に歪めたマリモは、俺の足首を掴むと、ぱくり、と足指を咥えた。
「ひゃ」
また裏返った声が出た。
マリモの舌が、俺の足指を舐る。
「お、おい?」
俺のささやかな抗議は一切聞き入れられなかった。べろべろと、俺の足指は爪先から指の股まで、マリモの唾液だらけにされている。
足先を舐られるなどという変態的な初体験も、マリモに奪われた。
強い抗議は、出来なかった。
存外気持ち良かったのだ。
骨抜きにされた俺は、その他諸々の初体験も順繰りに、マリモに奪われた。
20121103,1106,1206,1208
ごめん…
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