『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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この船の女は大概露出の多い格好をしているが、今日のロビンは一層際どい胸元をしていた。豊かな乳を窮屈そうに収めた三角ビキニは、サイズを違えたか明らかに生地が足りていない。いつも見えている肌より一段白い肉が生地の際で微かに盛り上がっており、そこに、白い肌に映える黒い点が見えた。それは砂粒程のほんの小さな点だったが、ロビンがどう動こうが強い風が吹こうがそこから動こうとしなかったので、黒子なのだろうと推測出来た。
興奮した。
何を隠そう、俺は黒子が、とりわけ普段見えない所にある黒子が衣服から見え隠れするのが、たまらない。性的な興奮を連れて来るのは、いつもそれだ。
「おいテメェ何ロビンちゃんガン見してんだよ」
コックが飲み物を持って来るついでに因縁をつける。
「視力が良い事を感謝してんだ」
「は?」
ぽかんと間抜け面を晒すこいつは、黒子の良さを理解出来るだろうか。
「ロビンのココ」
俺は自分の胸元を人差し指で突いて教えてやる。
「ちっちぇェ黒子があんだろ?」
「お前!」
と激昂したコックは、次いで声を潜めた。
「ロビンちゃんのお、お、おっぱい見てんのか!」
「興奮しねェか?」
コックはボフンと音のしそうな勢いで顔中を赤らめた。
「ロビンちゃんのおっぱいは興奮するに決まってんだろ!」
コックはコソコソとしかし勢い込んで言葉を紡ぐ。
「そうじゃねェ、黒子だ」
乳がたわわと揺れるのに併せて黒子も揺れる。俺はそれから視線を外さず言った。
「たまんねェだろ」
おそらく大分だらしねェ顔の俺に、コックは不可解といった顔を向けた。
「おっぱいじゃなくて黒子? あァ、黒子のあるおっぱいか」
やはりアホコックに黒子の情緒は理解出来なかったか。残念だ。
「違ェよ、黒子だ。贅沢言うなら、普段見えねェとこのが見えるか見えねェかのとこにあんのが、良い」
コックの眉が一層ぐるぐると渦巻いた。
「俺の二の腕にあるんでも?」
たいてい長袖Yシャツを着ているコックが、今日は珍しく半袖Tシャツを着ている。コックの二の腕を注視すると……あった。
着痩せする性質なのか、意外な程筋肉のついた、しかし贅肉は見当たらないコックの二の腕、普段は隠れているから一層白い肌。半袖のピチピチではないがユルユルでもない裾が、腕の動きに合わせて上下する、その動きに伴って見え隠れする、極小さい黒い点。
「たまんねェ」
俺はコックの肘を掴むと、ぐいと引き寄せ黒子を口に含んだ。
「ギャ!」
コックが蛙の潰れたような声を出したが、構うものか。
舌先を尖がらせてツンと突く。唾液でてらりと光るのをじゅうと吸う。口を離せば充血して白い肌が赤くなり、その中心に小さい黒。
…たまんねェな。
うっとりとしかけたが、流石に昼日中の甲板でこれ以上はまずかろう。
「他に黒子、無ェのかよ?」
耳元に囁きかける。
「今夜。探させろよ」
どっ、と凄まじい音で船外に蹴り飛ばされちまったから、お誘いがコックの耳に届いたかは分からねェ。まァ、夜になりゃ分かんだろ。聞こえてなかったんなら迎えに行けば良い。
とりあえず今は、船に置いてかれねェように、泳ぐべし。
20160826
*また船外に蹴り飛ばされさせてしまった…(様式美ですので…)
なんでロビンちゃんの乳にしたかというと、ナミさんのおっぱい見てたら多分お金取られちゃうからです。親心。
*つい「クロコ」と読んでしまうようになってしまったので漢字表記をやめるべきか悩みましたが、「ホクロ」表記は嫌だったんだ…
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