752話 2014/07/08__00:00

お、やっと

752話　掌

扉絵：ジンベエの海侠一人旅Vol.2「迷子の子海ネコ」
・「アラバスタで海ねこは神聖な生き物（157話）」ナワバリはサンディ島沿岸…送ってあげるのか？親分とビビちゃんの邂逅を期待しても？

本編：
・ファンク兄弟に案内された“抜け道”は水溜りの行き止まり。ルフィらを罠にはめたファンク兄弟を一瞬で消し、背後から突如現れたドフラミンゴは「助けに来たのさ、つまらねぇ罠にかかりやがって」とウーシーを“弾糸”で撃つ。
・この状況で味方を得たルフィの“特殊な力”には、頂上戦争から一目置いていた、とは言うが、危機感のないルフィを、くだらねェ、誰にでもお前らを殺せる、と判じ、ルフィを選んだローを「お前はもっと見込みのある男だった、ガキの頃でさえもっと冷酷で、もっと狡猾だった」と詰る。「一体誰がお前をこんな腑抜けにしちまったのか」
・「お前の様になる気はねェ、おれは救われたんだ」と言うロー。
・ドフラミンゴの背後から、アブドーラ＆ジェットが斬り掛かり、上半身が解ける。“分身”の“糸人形”だった。

・キュロスが1段目に到着し、コロシアム軍団は一人の脱落者もなく2段目へ。一段目の井戸の中に居たルフィは“象銃”で破壊し、ウーシーの手当をアブドーラ＆ジェットに託してローを担いで2段目へ。

旧「王の台地」：青褪めるレベッカ、ロビン、バルトロメオ。数匹ずつ紐で繋いだイエローカブを両手に握り、レオに言われて台地から飛ぶ。というか、落とされる。「飛べませんが、落下を減速し、うまく屋根に乗ってください、屋根を蹴れば、上昇を助けます。下からの攻撃にも注意して各自、4段目ひまわり畑を目指すのれす」
（「気分は風船だべ」と頬染めて喜ぶバルトロメオは安定の可愛さ）

「SMILE工場」前：フラランドとトンタッタが合流「工場の鍵を開けるアイデアがあります、セニョールを止めておいて下さい」「任せとけ」

ピーカの石像の上：非常に悪い顔をして、ピーカと刀を交えるゾロ

町——サボVS藤トラ：（炎と隕石で大変な事になっている模様）

「王宮」のふもと2段目：合流したルフィに「僕の作戦を聞け」とキャベンディッシュがきらり

「王宮」：ドフラミンゴがトレーボル、ディアマンテと昔話を始める。「ローに初めて会った日の事を覚えてるか？ガキの頃のおれによく似てた。10年もすりゃおれの右腕になる男だと直感した。それをこの手で殺す事になるとは残念だ」

回想：体に手榴弾を巻いた侵入者、ロー少年がドフラミンゴに言う「おれを海賊にいれてくれ。目に入るものを全部壊したい」「おれは“白い町”で育った…もう長くは生きられねェ」


・私、今回のサブタイトルがちっともピンとこないんですが…
・何かがあって、白くなった町で育ったが故、何らかの疾患を抱えたローの、やけっぱちの破壊衝動を、コラソンが治める。治療と、おそらく人柄で。コラソンに懐くロー、その交流の中で、兄に従うことに疑問を持つ様になるコラソン、やがて対立する兄弟。そんなんかなあ？下手に妄想するより大人しく待ってた方が良いかなあ。どうせ吃驚の過去が放って寄越されるんだ。


・次号休載。次回は19日土曜日発売（になるのかな？）