『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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瞼にゾロの唇を感じているうちに、すっかり脱いでいた。かろうじて腕に引っかかっていたシャツを、引き抜く。下半身はゾロに押さえられている。
気持ち良い。
人の肌が、人の手が、こんなにも。
放り出されたままの唇が、寂しい、と喘ぐ。
口を開けて、突き出す。直ぐに触れたのは、ゾロの顎先か。
骨のしっかりしたそこを、舐める。
瞼から唇が離れ、性急に唇が塞がれる。ゾロの眼は緩やかに閉じ、眉は僅かに歪んでいる。興奮、している時の顔だ。欲望、で。
俺も、眼を閉じた。
舌が、思うままに動いている。何のビジョンも無く、勝手に動く。快楽だけに、支配されている。
膝の力が抜けた。
腰が落ちると同時に、ゾロに抱き抱えられて床に横たえられる。伸し掛られる。舌は、離れない。腰が、動く。熱い。
もう、出してしまいたい。
男二人で裸になって、床に転がって何してんだ。目的なんて、一つだろ。
「ゾ…ロ…、も、ぅ…」
久しぶりに絞り出した声は、掠れて途切れ途切れだ。
「お、れも、…」
久しぶりに聞いたゾロの声も、掠れて途切れ途切れだ。
ゾロの動きが性急になる。忙しなく動く、手。がつがつと噛み付いて来る、唇。引っこ抜く勢いで絡み付く、舌。強く揺らめく、腰。
きっと俺のも、同様だ。
あ、と思った。
同時に果てるなんて。
照れくさいにも、程がある。
20121113-
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