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『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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*は、吐きそう…。月曜毎に殺される…ひぃ…
 
 思い出しては涙ぐみ、「あああ…サンジ…ああ…」と譫言が漏れるのみ、どうしたら落ち着けるの?とセリフを書き出してみたりしたんですが、落ち着きゃしないわね。
 今回も、外れる前提の予想や大変賞味期限の短い妄想を小話っぽくしてみたりしました。相変わらず、覚書です。予想は外す為にあるんですよ!

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 *****
      

・『ヴィンスモーク』という姓は、ブルック曰く「ちょっと背筋がゾッとする名前」
・ロビンちゃんも「ヴィンスモーク家…?」って顔青褪めさせたりすんのかな。
フ「なんだ、その、ヴィン?スモーク?とかって。名門か?」
ロ「名門どころの騒ぎじゃないわ」
ナ「え、なんなの、そんなに有名な一族なの?」
ブ「私、サウスブルーの王国で護衛戦団にいたことがあるんですが、その時…」
・ブルックは50年近く魔の三角地帯でひとりぼっちだったのよね? 外の情報は入ってこないよね? つまり少なくとも50年前、ヴィンスモークはゾッとする名前だった。その頃悪名高い一族だったのか、語るに畏れ多い血筋なのか。
・サンジがケリをつける相手は「女」ですからねえ、「(結婚を決めたのは)お前の親族に決まってんだろう」だしなあ、サンジママだよなあ、素直に考えたら。絶対強権の女帝がサンジの御母堂=女には逆らってはならない=女を蹴れない
 サンジの行き過ぎた女至上主義って、そういう事なのかなあ…
・代々女性の強い家で、ブルックが知る頃はサンジの祖母さんか曾祖母さんが恐怖政治を敷いていた、とか?


「何で今更…」「もう2度とおれの目の前に現れないハズの過去だった」
・サンジにとって、ヴィンスモーク家の名前は「今更」なんである。
「これだけは信じてくれ、おれは仲間に隠し事をしてたつもりはない」
・隠してはないけど、知られたいわけでもない。
・サンジにとっては、捨てた過去、疾うに終わった話だった。
1)逃げた
 ヴィンスモークの名が窮屈になって(兄者にオールブルーの夢を笑われた、とか)?
「結婚話で謎が解けた」ってからには、結婚が嫌で?
 →だったら、名前も変えるよねえ?
2)捨てられた
 忌み子的な何かで。

『ヴィンスモークの魔女』

 ヴィンスモーク家の三男サンジ様がお生まれになった頃、その領地に辿り着いた一人の占い師がおりました。彼女は様々な吉凶を宣言し、そのどれもをピタリと的中させていきました。数年の内に、領内の人々は畏敬の念で彼女を『ヴィンスモークの魔女』と呼ぶようになっていました。
 サンジ様の十の誕生日を祝うパーティーに『ヴィンスモークの魔女』も招かれました。出自の明らかでない占い師がヴィンスモーク家のパーティーに招かれるのは、極めて異例の事でしたが、彼女の占いのおかげで、領内の農業や治水は格段に上手くいくようになり、領地を潤していたのです。その頃には当主も政治上の相談を彼女に度々持ちかけ、相応の手応えを得ていましたし、奥方も細かな悩み事の良き聞き手として信頼を預けていました。当主はその恩に報いようと彼女を丁重にもてなし、普段は感情を表に出さない彼女も楽しんでいる様でした。ところが。彼女の前にサンジ様がお顔を見せた時、彼女は青褪め震えだしました。
「凶兆じゃ…」
 それ以降、サンジ様のお姿は領内から消えました。伝え聞くところによると、どうやらサンジ様の巻かれた眉が重篤な凶兆であったようです。大変かわいらしいその眉は、何度剃っても巻いてゆく。サンジ様はしばらくの幽閉の後、領内から追放されたそうです。それをより声高に主張なさったのは『ヴィンスモークの魔女』に心酔していた奥方だったとか。元々奥方の発言力が強いご夫婦ではありました。当主と奥方にとって、苦渋の選択だったでしょう。しかし領内の平和の為、親としてより領主としての立場を優先なさったご夫妻を慰めこそすれ、責める者は居りませんでした。サンジ様も領主の一族として、領内の平和の為、ヴィンスモークの名を捨てる事を納得なさっての放逐だったそうです。十になったばかりのお子様であったのに。健気な事です。
 それから十年。『ヴィンスモークの魔女』の魔力は、潰えました。彼女の占いはことごとく外れ、今では誰にも相手にされません。時に碌でもない呪詛のような予言を口にしては、気味悪がられる始末です。そうして奥方の心酔は解けました。そうなると気にかかるのは魔女の言葉を真に受けて手放したサンジ様の事。当主と奥方は、必死になってサンジ様の行方を追いました。ところが、こっそり追っていたサンジ様の足跡は放逐直後、コック見習いとして乗り込んだ客船オービット号の遭難をもって途絶えている。絶望の中、それでもご夫婦は追跡の手を緩めませんでした。
 そしてこの度。二年前にグランドライン前半の海で発行された手配書に、サンジという名があるとの報せがもたらされました。7700万ベリーのその男、眉が巻いているとの情報です。ご夫婦は海軍を通じて手を回しました。新世界へ渡ったというその男の新たな手配写真を手に入れると、十一年前に泣く泣く手放した我が子と確信、5000万アップの予定だった手配書を『ALIVE ONLY』にする為5000万を上乗せ、尚且つ四皇の一人、シャーロット家との縁談をまとめたのです。その際の奥方の活躍は八面六臂。極めて鮮やかな手腕だったとか。領内では、新たな『ヴィンスモークの魔女』誕生か、と囁かれています。

 →納得して捨てられたんだったら、今更?って驚くのも分かる。
  しかし「結婚話で謎が解けた」ってのは何だ。(ループ)


「おれはどうしても決着(ケリ)をつけに行かなきゃならねェ」
・ケリをつけた結果、サンジがプリンと結婚することになった場合、サンジは躊躇なく一味を離れる選択をする。一旦戻って(必ず戻ると言ったから)抜けると言う。勿論ルフィは許さない。「わかってくれ」と髪で表情を隠して言うよね。「おれが一味にいたら、お前、ビッグマムの傘下に入った事になっちまうんだぜ?」
「サンジが本当におれから離れたいんなら、いい。でも、そうじゃないなら、ダメだ。」にかっと笑う船長「そいつぶっ飛ばせばいいんだろ?」涙をこらえる表情のサンジ。「もうケンカは売ってあるしな!」
「悪ィな、結婚は諦めろ」って三刀流が切り込んでく。そして『ヴィンスモーク家』はサンジの本当の過去になる。
 うんと年を取ってから、構えた店で、どっかで何かを聞きつけた客の一人に訊かれる。「サンジさんってヴィンスモーク家の人だったって本当?」にやりと笑って紫煙を吐き出すサンジ「ヴィンスモーク?そんな名前もあったけ?まあ、過去の話さ。知らねえよ」うおーーかっこいいーーーいぶし銀ーーーー! 店の片隅では、酒を飲んでいるか居眠りしているところしか見られない隻眼の自称用心棒が、狸寝入りでやはりにやりと笑ってるよ。


・変な語尾の異様に手のデカイお前!(サンジ君が小顔だって事差っ引いたってデカイよな?)サンジ君に何言ったんだよ!
「どうやってそれを調べた…!!」って事は、「プリン嬢は絶世の美女だロレロ」とかじゃないんだよなあ(まだギャグオチに夢を見ている(別に望んでるわけじゃないけど、こうもシリアスだと辛くてな)
 誰のどんな秘密だよ!サンジの、ヴィンスモーク家三男である以上の秘密って何!それとも!他に誰かの何かがあるの?
「東の海を、海上レストランが航海してるってなあロレロ? 確か名前はバラティエとかなんとかレロ? オーナーは赫足のなんとか…」
 サンジが握られて弱いったら、一味かゼフだよなあ…


・かつて「ルフィは”海賊王”になる男だ」と言って自らの首を船長の身代わりにと差し出した男が居ました。彼は「なにもなかった」と言って戻りました。
 そういう事だと思います。思いたいです。


 サンジは煙草をふかしながら、海の遠くを見ている。ゾロは酒瓶を傾けながら、近寄った。
 一瞥くれてまた海に視線を戻したサンジに、ゾロは同じ海を見遣って問う。
「なにがあったんだよ」
「ん?…なにも。『なにもなかった』よ」
 とんだ意趣返しだ。野郎、根に持ってやがる。
 しかしそうとしか言えない想いに心当たりのあるゾロとしては、継ぐ言葉がない。
「そうかよ」
 かろうじて出した声に、サンジは顔を向けた。
「そうだよ」
 いつになく穏やかな笑顔だ。こいつが一人で消えた時の事を、チョッパーは泣きながら「サンジ、笑ってた」と言った。この顔と、その笑顔。ケリをつけた分の、何か。削げ落ちたのか、内包したのか。ゾロには分からないけれど。以前なら向けられなかった笑顔に惹きつけられようとする視線を、ゾロは無理やり引き剥がした。

「心配したか?」
 露ほども思っていない声音でサンジは問う。
「しねえよ」
 お前が必ず戻ると言ったのだから、そうなのだと信じた。とまで口には出さないが。お前が居るのだから殺されるようなヘマはしないと思うだけの信頼はある、と告げたら、サンジはどんな顔をするだろうか。
 ゾロはサンジの顔を盗み見る。
「だろ?」
 サンジはけらけらと楽しそうに笑っている。
 なにもなかった。
 サンジがそうだと言うのだから、サンジにとっては『なにもなかった』のだ。
 今、笑顔で共に海を見ている。その事実だけ、あればいい。


・50巻と81巻は並べて神棚にでも祀らなきゃならんね。

・なんだよお前その笑顔。あかん、あかんぞ。お前絶対死ぬなよ。ふざけんなよ、戻れよ?「なにもなかった」って言って戻らんかったら許さんからな(錯乱中)


そういや前回書き忘れたんですが
・「記録指針」で辿り着けない「ゾウ」にペコムズが帰れたのは、もしや帰巣本能?と思ったんだけど、家族のビブルカード持ってんだよね。…ビブルカード作ってくれるお店って、どこにあるんだろう?人がやってんじゃないのかな?ミンク族もその技術持ってんのかな。あ、そういやベポは?やっぱ帰巣本能?
・うかれてガルチューして歩くサンジ。ケモナーかよ。おっぱいついてて美人っぽかったらミンク族でもいいのかよ。(いいに決まってる。ミンク族女子色っぽいよね!)(ペコムズのガルチューに心底嫌な顔するサンジ可愛い)
・BGM「ワンダバダバダバ」は、少年に伝わるのか?(カポネの能力にビックリして目がまん丸になるサンジ可愛い)
(最後の衝撃にすっ飛んでいた)


割とどうでもいい事
・「誰がこんな勝手な決定を?」って言ってるサンジ君、下唇から髭生えちゃってます?
・「見ず知らずの女と?」って言い回し、サンジ君ぽくなくて気になる…
・あ?ナミさんを蹴った?と思ったんだけど、投げたんだね。がばってやるのかっこいいね。
・サンジ君のお手紙が縦書きなの、好きだなあ。
・サンジ君が徹頭徹尾格好良い…どういう事なの(失礼な)
 ゾロ、やばいぞ。世界が気づくぞ、サンジがかっこいいってことに…!
・そして、その笑顔!ああああ…世間はそれを死亡フラグと呼ぶのだよへし折れ!
・俺のちびなす妄想が音を立てて崩れてくぜ…うおおお…

・ブルックがヴィンスモーク家に心辺りがありそうな事とこそこそ話した事は当たったんで満足です。

(20160125-0129)
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