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『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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*ほ、ほんとにサンジイヤーだよママン…

 感想というかなんというか吐き出さねばパンクしそうなあれこれ。整理しないまま出します。というか、整理できない。
 タイトルからして盛大なネタバレ小話とか、可能性の追求とか。後に「思いっきり外してるじゃん!」と笑っていただく為の覚書みたいなものです。

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 *****
      

・サンジ可愛過ぎ問題 ガルチューを「奇跡の呪文ですか」とか可愛過ぎる。嬉し過ぎてうっかり敬語になっちゃうの可愛過ぎる。
・サンジ格好良い問題 シーザーと絡むサンジはべらぼうに格好良い。カポネと交渉しようとするサンジ格好良過ぎる。

・サンジが可愛いとか格好良いとかは今更なんで、まあ良いです。今回はこれだよ。
 新郎:ヴィンスモーク家三男サンジ
 新婦:シャーロット家三十五女プリン
・ええええええ〜?

・サンジ名門出疑惑 ヴィンスモーク家とは。イチジ兄さんニジ兄さん(仮名)が気になってしょうがない。ぐる眉は一族の証なのか…?
・祝!サンジ御結婚 女の人と結婚できるよ!めでたいね!ビッグマムってシャーロットさんだね?(プリンちゃんが末娘で男兄弟いないとしたって三十五人産むとか…卵生かよ

・最終コマの青褪め方がさあ…どれだ。
 1)次のコマで「プリンちゃん(ナイスバディな美女)と結婚式挙げてる妄想に崩れた顔」の前振り
 2)「なぜそれ(俺がヴィンスモーク家三男である事)を知っている」秘密がばれてうろたえている
 3)その他

「つかぬ事をお伺いするが、プリン嬢はお幾つであらせられる」
「(いい具合の年齢)」
「スリーサイズなどお聞きしても?」
「(ナイスバディな数値)」
「お写真などはないのかな?」
「(結構な美女の写真をちらりと見せる)」
「しょ、しょうがねえなあ!ナミさんたちを危険な目に遭わすわけにはいかねえ、その招待、俺一人で受けるぜ!」

 ですと「結婚おめでとうサンジ君お幸せに!」なので(なの?)平和ではありますが、ナミさんがルフィに涙ながらに謝った理由がつかないよねー。リンリンママにそっくりな外見のお嬢さんなの?それでもあの涙はなあ…

(こそこそ)
「ヴィンスモーク家って…サンジ君、そんな名門っぽい家の出なの?」
「いや、知らねえ…。俺は物心ついた時にはコック見習いで…」
「確かサンジさんは、ノースのご出身でしたね?」
「ああ、そうだが?」
「ノースのヴィンスモーク家といえば…」
(五十年程前の状況を鑑みるに、どうもサンジとは無関係っぽい)
「おいブルック、俺がヴィンスモーク家とやらに全く関係ないと知れたら、どうなる」
「そうですね、仲間を背中から躊躇なく撃つような奴ですから、この状態ですと、まあ蜂の巣が妥当でしょうね」
「だよなあ」
「おいそこ!何をこそこそ話してる」
「仲間にお別れ言うくらい見逃せ!」
(再びこそこそ)
「ナミさん、俺は一旦ヴィンスモーク家の三男坊になりすます。あとはルフィが到着し次第相談してくれ」

 こんなかなあ…違うんだろうなあ…

・ゾウ編の終盤
「結婚してたって?」
「うるせえよ」
「めでてえな」
「うるせえって。めでたくあるかよ」
「破談かよ」
「だからめでたくねえって言ってんだろアホマリモ」
「女と結婚出来るチャンス逃したな」
「んなもん、はなっから望んでねえよ」
「ああ、お前が結婚したら、世界中のレディとやらが悲しんじまうもんな」
「心にもない事言うなボケ」
 ってしみじみゾロサンはどうですか。ないですね。知ってる。


・可能性チャート(先走った方がウィキにヴィンスモーク・サンジの項目立てて削除されてましたね。まだそうと決まったわけではないのだよ。)
Ⅰ)麦わらの一味・黒足のサンジは、ヴィンスモーク家の三男である
 A)サンジはそれを知っていた
  a)隠してない
   1)みんな知ってるけど?
   2)特に言ってないから知らないかもね
  b)隠してる
   1)絶対知られたくない秘密
   2)知られたっていいけど面倒になると嫌だから
 B)サンジはそんな事知らなかった
  a)実は心当たりはある
  b)心当たりも全くない
   1)単純に知らない
   2)記憶喪失
Ⅱ)麦わらの一味・黒足のサンジは、ヴィンスモーク家に縁もゆかりもない
 A)シャーロット家の勘違いである
 B)シャーロット家は本当は違うと知っているけど、そういう事にしておきたい事情がある
 C)その他


・SBSで気になってた事があります。50巻。サンジに女は蹴ったらいけないと叩き込んだのはゼフか、という質問に、おだっちははいともいいえとも答えていないのですよ。ただ、サンジは誇り高い男であるから女は蹴れず、ゼフも男の中の男である、と。どっちにも取れる答えなんだな。
 サンジがゼフと出会ったのは10歳。三つ子の魂百まで、っていうからね。ゼフと出会う前に叩き込まれた可能性が…ヴィンスモーク家の家訓なのかも知れんよ?
 とか思って突貫で書きました。


『ヴィンスモーク家の次期当主と弟君、そして幻の末弟』

 ノースの小国を統べるヴィンスモーク家には、代々に渡り受け継がれてきた家訓があります。一つ、女を蹴ってはならない。ヴィンスモーク家は代々、度の過ぎたフェミニストなのです。二つ、人前で両目を露わにしてはならない。その理由を知るのは代々の当主及びその後継たる可能性のある者に限られる為推察に過ぎませんが、代々の当主を描いた肖像画を見るに、きりりとした面差しの代々当主は須く特徴的な眉毛をお持ちのようでしたから、その辺りに起因するのではないか。ちなみに、肖像画を描いたのは男性絵師であろうという事も推察されます。その理由は先に言及しました通り、代々の当主は度の過ぎたフェミニストであり、女性の前できりりとした面差しを保てるような方は一人もいらっしゃらなかったのです。女性の前での面差しの崩れ方と言ったら、まるで同一人物とは思えない程。おっとこれは余計な事でしたね。
 さて、時を遡る事二十数年。ヴィンスモーク家には次期当主たる男児が立て続けに三人、お生まれになりました。いずれも特徴的な眉を備えたヴィンスモーク家の跡取りです。その数年後、悲劇が起きました。大規模な自然災害が連鎖的に発生し、ノースの小国であるヴィンスモーク領は壊滅的な被害を受けたのです。そこへ泣きっ面に蜂、良好とは言えない関係であった隣国が今こそがチャンスと攻め入ってきたのです。なんたる非道か。ヴィンスモーク領は大混乱に陥りました。民草は苦しみ、血を流しました。それは領主たるヴィンスモーク家も同様です。非道な隣国よりやや大きく良好な関係を築いていた別の隣国の執り成しで戦火を鎮した後、ヴィンスモーク家のご子息は二人になっていました。末弟であるサンジ様のお姿が見えないのです。天使のように可愛らしかったから、きっと神様に連れて行かれてしまったのだ。人々はそう、悲しみを慰めました。そしてサンジ様が天から見ておられる、とヴィンスモーク領の復興に努めたのです。甲斐あって、ヴィンスモーク領は小さいながらも人々の慈愛に満ちた良い国となっています。これが私の知るヴィンスモーク領近代史。当時お子様だったヴィンスモーク家の次期当主とその弟君も、今では立派な成人男性となられました。眉も大変凛々しく巻いておられます。
 二年前、海軍の発行する手配書に眉の巻いた似顔絵とサンジという名が見られた時、ヴィンスモーク領は一瞬ざわつきました。しかし、面差しのそっくりだった兄君とは似ても似つかぬ、それにあのサンジ様が海賊になっているなどなんの冗談か、と瞬く間に笑い話になりました。何より、眉の巻き方が違う。ところが今回の手配書。撮影者は女性なのでしょうか、女性を前にしたヴィンスモーク家のご兄弟と面差しがそっくりです。眉の巻き方も正当だ。その上、一味のうち彼だけ異例の『生け捕りのみ』。これは一体どういう事なのでしょう。ヴィンスモーク領は大激震に見舞われています。

20160120


 はよ次号!バンバン!落ち着かないよ!
 しっちゃかめっちゃかで失礼しました!(20160118-0120)
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