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『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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*あからさまです。
*大分前に書いて放ってあったのに、最後の一段だけ付け足しました。

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 仰向けに転がされ、両足首を掴まれ、膝を折らされ、持ち上げられる。しかも全裸だ。ゾロの眼前に恥部が晒されている。
 屈辱だ。
 ゾロはそろそろと顔を、俺の股間に近付ける。
 なんだよ、やるならいっそ、思い切りやれよ。
 ふらふらと揺れる陰茎にゾロの息がかかる。こそばゆい。息は陰嚢を掠め会陰を渡り、肛門に辿り着き留まる。
 ああ、ゾロが俺の肛門を凝視している。
 何か面白いんだろうか、うんこ出る穴だぞ?
 ゾロの顔が更に近付く。うわあ…俺直近いつうんこしたかな…臭くね?
 有り得ない事に、肛門周りにねっとりと湿った感触を得た。舐めやがった。大丈夫なのか、大腸菌とか。ばっちくね?腹壊さねェか?
 ゾロは舌を這わせ、顔をぐいぐいと俺の股間に埋める。陰嚢を押し上げるのはほっぺたか。結構すべすべなんだよなァ…。脚の付け根を抉るのは鼻先か。すっとしてて尖ってる。べろべろと、そんな、何の罰ゲームであっても俺は御免被りたいんだけど、それを、ゾロは嬉々として自ら望んで行っている。
 なにこれ。
 ひょっとして、ゾロってば、俺の事、愛しちゃってるの?
 有り得ない事に屈辱は快感に変わろうとしている。やばい、勃ってきた。片玉を口に含んで袋の中で遊ばせていたゾロが、張り詰めて来たのに気づいた様だ。陰茎に頬擦りする動きで先端がぬるりと滑ったのは、俺が先走らせている証だ。ゾロの赤い舌が俺を舐めた。ゾロの目は金色に光って俺の目を捕えている。
 諸々耐え難く、俺は目を瞑った。
 じゅぶじゅぶとはしたない音を立てながら施される口淫に、俺は抗えない。
「んっ」
 甘やかな声が漏れてしまう、腰がねだる様な動きをしてしまう。こんな事、して欲しいなんて思ってなかったのに。

「てめェには、俺の高等な思考なんて分かりっこねェだろ」
「はンっ、てめェの考える事なんざ、どうせ真っピンクだろ」
「じゃあ俺がどうされたいか分かんのかよ」
「あァ、やってやるよ」

 そんな売り言葉に買い言葉。
 俺、こんな事望んでたかなァ?
 確かにもう何がどうでも良いくらい、気持ち良くなっちゃってるけど。こいつ気持ち悪くねェのかな…?


 売り言葉に買い言葉からの屈辱、そして蕩ける思考。
 あれよあれよという間に身を引き裂かれる様な痛み、そして沈むは快楽。
「やっぱてめェ何も分かっちゃねェよ」
 溺れた筈の快楽は記憶の彼方、波の様に襲い来る疼痛を耐え掠れた声で恨み節。
 そんなサンジに、ゾロは笑む。
「じゃあもっと、教えろよ」
 思いの外柔らかく告げられ、それに面食らう間に唇が重ねられる。
(ああ、俺のいろいろを舐めた舌…)
 嫌だな、と思うのに、応えてしまう舌に、快楽の記憶が確かに残っているのだと知る。
「…今度はもっと上手くやれ」
 与えられた言質に、ゾロは笑む。
「今度、は、もっと、な」


20140908,0909,20150622

*準備もせずに致させる場合、私は大腸菌等々が気になって躊躇してしまうのですが、実際の所はどうなんだろうか。そこら辺は気にしたら負けなんだろうな…実際の所とか関係ないんだよねファンタジーだもんね…でも気になるんだ…
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