【Étude】舌 2015/03/25__00:00

＊ちょっとだけ書いて放ってあったの供養。

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　舌を口から飛び出させ、同じ様にしたゾロの舌と擦り合わせる。口蓋も舐め擦って欲しくなり、下ろしていた瞼を薄く上げた。
　ゾロの常は尖らせている瞳が、蕩けかけてこちらを見ていた。
　それが、俺の視線を感知したのをきっかけに、きらりと光る。
　舌を擦り合わせたまま、互いの顔が近付いた。
　唇が触れた。
　一旦、ゾロの口内へと舌を差し入れ口蓋を舐め、すぐに引き揚げると、ゾロの舌は意図した通り追って来た。口蓋へ導く。
　口蓋にぺとりと付いたゾロの舌の、裏側に舌先を押し当てる。
　ゾロの唾液が一気に溢れた。

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20140107,0220

＊こういう、物語の一場面、的な書きかけが山程あります。
（それでもこれは長い方。）