739話 2014/03/04__00:00

やっぱり！

739話　隊長

扉絵リクエスト：
「風船にラブーンを描いてブルック スキップ」
・とても可愛いです。（ラブーンがそんなにいっぱい居て良いのでしょうか？ってちらっと思いました。）

本編：
・前回のラストで、トレーボルが飛ばした船（船首がアヒル！）が幹部塔を粉々にし、吃驚の面々。「血迷った」と評されるトレーボル。自分でも呆然としてるのかなこれ。
・ウソップの心配をするロビンちゃん！
・レオ達はトレーボルのベタベタに捕まってしまう。
・ダマされて同行者の名を「ウソランド」と明かしてしまうレオ。（不自然な偽名はこの為でもあったか！）片足の兵隊が仲間である事も明かしてしまう。
・ベタベタは可燃性だと言うトレーボル自ら火をつけ、爆発。
・「逃げよ…いや、逃げろ」と言うウソップに対し、ぼろぼろになっても隊長を信じ、SOP作戦を完了しようとするレオ。

・王宮1Fリフト：ラオGに蹴り飛ばされる片足の兵隊。
・ドレスローザ、今朝の回想：解放されると喜ぶ囚人剣闘士達、戦わずに仲間が帰ると喜ぶトンタッタ族だが、“誤報”だと知り絶望する。コロシアムの柵越し、片足の兵隊にレベッカは言う「三千戦全勝の“伝説の剣闘士キュロス”!? あんな銅像ウソだってみんな気づいてる!!!」「叶わない夢を見るくらいなら」と大会出場を表明するレベッカに「命を落とすぞ!! 出場は許さん!!!」「たかだか16で大人にでもなったつもりか」「お前はまだ子供だ!! 私の言う事をきけェ!!!」と怒鳴る片足の兵隊。「親でもないくせに」「ドフラミンゴになんて勝てるわけがない」「だってあなたは片足の!! “オモチャ”じゃない!!!!」涙ながらに怒鳴るレベッカ、「至極…もっともだ…」「願わくば出場はやめてくれ」と背を向ける片足の兵隊に「兵隊さんが死にに行く様な気がして…恐くて」泣きながら謝罪するが、片足の兵隊はそのまま立ち去る。
・コロシアム：「絶対に攻撃を仕掛けないレベッカが」ディアマンテに斬り掛かる。しかしその刀には“刃”が無い。ディアマンテは「人を斬れねェなら、お前が血を流せ」と金棒を取り出しレベッカを殴り倒す。
・「おい!! マッスルメロン!!」「あのコを守れ」とバルトロメオに指示するルーシーに扮した男。
・倒れているレベッカに、ディアマンテが言う「お前の母…スカーレットの死に様を知ってるか…？“オモチャの兵隊”が泣き叫んで、実に見苦しかった」

王宮1Fリフト前　兵隊VSラオG
・ピーカが暴れているらしく、王宮が揺れている。ラオGがそれに気をとられている間に、トンタッタ族が取り押さえる。「彼らがやられてしまう」と気に掛ける片足の兵隊に、「我ら始めからそのつもり」「あなたが進まねばそうします」「ドフラミンゴを討てるのはあなたしかいない」と叱咤激励する。

地下交易港「幹部塔」
・ぼろぼろのレオに問い掛けるウソップ「お前らなぜそこまであいつに賭ける!!?」
・「本来オモチャにされた者達は“契約”を言い渡され、何者にも逆らえない“労働者”になるが、この国で初めてオモチャにされた隊長に、シュガーは契約を交わし忘れるというミスを犯した」「10年前のたった一度のミスから生まれた彼こそ、この国でただ一人ドンキホーテファミリーに“反撃できるオモチャ”」「彼がいなければオモチャ達はこのまま泣き寝入るしかなかった」「我々トンタッタも何も気づかず全員奴らの奴隷にされていた」「彼の叫びを聞き逃したら、もうこの国は救われない」「彼には、全てを賭ける価値がある」「誰も憶えていないけど、かつて誰もが知っていた、大人間だった頃の彼の名は“キュロス”」


・怒ってトレーボルを蹴ってるシュガーちゃん！
・ラオGのポージングに脱力。（もうっ！今回超良い話なのにっ！ぷんすか）
・『人の名前をちゃんと覚えない兄弟』にほっこり。
・アニメでキュロスの像が出てきたので日記に「今更だけどキュロスって『あの人』だよね」って書いたんだけど、正解で良かったです。書いといて良かった。（キュロスの像の下にSMILE工場が？って書いたの（704話）は全力で忘れる。忘れて。）
・レベッカちゃんは16歳。何歳から囚人剣闘士なんだろうか。
・仄かなウソロビ臭が嬉しい。そしてレオの覚悟を聞いて、ウソップは立ち上がる。きっと。来週以降。楽しみ。待ってるよ！


・3月4日は73巻の発売日。本屋で買うとミニ複製原画がついてくる。（何が当たるか今からドキドキ。）裏はおだっち描きおろし。
・次回3月10日発売。