『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
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熱く重いものに苦しめられている夢を見た。
苦しみは快感にも似た甘さを持っていて、快感が苦しみに勝った頃、目が覚めた。
股間に金髪が埋まっていた。
「おまっ、なに!」
酷く慌てた声が出て、それに顔を上げたのは俺の良く知る金髪で。
それは当然だ。今、俺達は洋上にあってその中に金髪は俺の知るこいつ一人きりだ。
見つかった、みたいな顔をして口を開けたものだから、拍子に愚息が跳ねて、おかしな所におかしな衝撃が走り、それが最後のだめ押しになったものか、弾けた。
ぽやぽやと生えている顎髭が白濁で汚れる。
「あああ、お前もうちょっと我慢しろよ、折角ここまで育てたのに。最初っからやり直しじゃねぇか」
こいつは何を言ってるんだ、というか、何をしている。
「ったく、いつもは何しても起きねぇくせに、何だってこんな時に限って目ェ覚ますかな」
ブツブツと言い、へんなりとした愚息に再び舌を這わせる。
「お、元気」
そんな事を言われて、呆然としている場合ではないと気付いた。
「待てお前何してんだ」
「気にすんなよ、お前は寝てれば良いから」
いや気になるだろ。
「全部俺がしてやるし、お前は気持ち良くなるだけだから」
そう言うこいつはシャツのボタンを全部外して肩に引っ掛けただけで、下着も身に着けていない。
俺はと言えば、ボトムを寛げられて、局部だけが飛び出ている格好だ。
抗い難い快感に気を取られていると、そこにこいつが乗っかった。何も着けていない肌同士が触れる。
そこは擦り付けられ、その理由については考えたくないがヌルヌルとし、先端が何かに埋まった感触がした。
「んんっ」
艶めいた声で、そこがこいつのソコなのだと確信せざるを得なかった。
勝手に育てられ、勝手に育った愚息は、更なる奥を目指しているらしい。育て親の方もそれを望んでいるらしく、腰を進めてサポートする。
四方から圧迫されている。
なんてこった。腰を振りたい。
「なあ、お前、唇は心が伴わなきゃ許さない派? 俺はキスしたい派なんだけど」
やや苦しげな顔でコックが顔を寄せてくる。
顎髭はまだぬらりと汚れている。
「しねぇ派だ」
俺は律儀に答えてそこから目を逸らした。
「そうか、残念」
コックはそう言い、体を起こすと膝を使って腰を上下し始めた。
「んんんあぁはぁんっあ」
大仰な喘ぎ声だ。こいつはケツで快感を拾えるのか。意外だ。俺に跨がっている事も、男相手が初めてじゃないらしい事も、何もかも。
「んんっ」
一際高く啼き、圧迫が増した。白濁が散る。誘われるままに放出した。
なんてこった。超絶気持ち良い。
余韻に浸っていると、先に回復したコックは俺のボトムを軽く整え「おつかれ」と言って、出て行った。
はたはたと俺のシャツに落ちた温く湿った感触は、既に冷たい。
「する派だ」と言ったなら。
汚れた顎髭の上で誘う様に蠢いた赤い舌が、俺の舌に絡んだんだろうか。
そんな事を思いながら、眠りについた。汚れたシャツには気が回らなかった。
夢は見なかった。
20140110,0114
*レイプは宜しくないと思います。
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