『ONE PIECE』の腐妄想(主に戦闘員×料理人)や感想など*大人の女性向け腐要素満載
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
*****
「なーあ、」
サンジ君が猫なで声を出す時は、やばいです。えろいです。
「舐めろよ」
ほらきた!
「ななな舐めろって、ドコをデスカ」
「言わせんの?」
ちろ、と流し目をくれて、腰を、くい、っと。
なんでこの人は無駄にえろいんですか。俺にえろ発動してどうすんですか。
初めての事じゃありません。
最初は、こんな命令形じゃありませんでした。
「なあ、どうしてんの?」って訊かれたんです。「溜まるだろ?」って。
「まあ、自分で。そりゃ」って答えました。他に選択肢がありません。
そしたら、「人肌恋しくねえ?」って。例の流し目で。えろ天こ盛りの。
「なあ、抜きっこしようぜ?」って。
「へ?抜きっこ、って?」ってサンジ君を見ましたらね?シャツをはだけてましてね?白い、綺麗な鎖骨がですね?目の前にあった訳ですよ。サンジ君の左手が俺の後頭部を押さえて引き寄せるから、そこに俺の唇がつきましてね?サンジ君の右手はいつの間にか俺の下着の中に滑り込んでて、俺の愚息を握ってる訳ですよ。絶妙な力加減で。握られる恐怖を感じさせる強さとも、こそばゆいだけの弱さとも違う、絶妙な。官能を引き出す触り具合で。唇に感じる滑らかな肌の感触は、ちょっと、堪らなかった。
ひとたまりもありません。だって俺17歳。お年頃。経験値など無いに等しい。正直に言うなら、人の手で触れられた事なんて無い。
呆気なかったです。情けない事に。直ぐに勃ち上がりました。この愚息め。簡単に育てられて、サンジ君の鎖骨噛んで肌舐めて、呆気なかった。
「早いな」って笑われて、我に返って、「俺のも」って言われて、おずおず差し出した右手をがっと掴まれて、いつの間にか外に出ていたサンジ君のに導かれて、目にしたそれは見えてる肌の色から想像は出来たけど、それ以上に綺麗な色をしていて、ちょっとずつ興奮していくみたいなサンジ君の吐息が、俺の手の中で育っていくサンジ君が。堪らなかった。
俺のもまた擦りたくなってきて、サンジ君に跨がって、サンジ君のと同じ様になった愚息を擦りあわせた。こういうの、兜合わせって言うんだってね。後にサンジ君から仕入れた知識。
やっぱり俺は呆気なかった。「早ぇって」って苦笑しながら、サンジ君もイった。サンジ君の口から溢れ出る吐息が堪らなくて、思わず口をつけようとしたら、着地する直前、ふいと顔を逸らされた。
ああ俺、サンジにキスする所だった、と思ったら、やっぱり堪らなくなった。それで「ごめん」って言って、互いの腹に飛んだやつを解けてた腰布で拭いて、逃げた。
次に顔を合わせる機会には緊張したけど、サンジ君はいつもと何も変わりなかった。だから、サンジ君はそういうつもりだって分かったし、大丈夫。俺も知らん顔しました。
それから、サンジ君は定期的に誘ってきます。多分、溜まる周期で。
終わった後は必ず苦い気持ちに苛まれるのに、俺がちょっと待っているのはもうごまかしようがなくて。男ってどうしようもねえなあ、って、思う。俺って、しょうもねえ。
これっていつまで続くのかな、って思うと、苦しくて。
終わらないで欲しいと思ってる自分が、惨めで。
用があるのはソコだけ、ってのが、悲しくて。
キスをしたらサンジ君は、二度と誘ってこない気がするんです。だから、次があったらキスを、俺が本当にしたいと思っている事を、してみようと思います。
20130114,0212,0321,0324,0330,0331
素敵なウソ受けサイトに巡り会ってしまった勢いで書いたんですよ。それをどうしてお誕生日ssにしちゃうかな…こんな時でもなきゃ出しようが無いからだけどさ…
辛い思いさせてごめんね。好きなんだよウソップ。ほんとだよ?
PR
この記事にコメントする
カレンダー
アーカイブ
ブログ内検索
最新記事
プロフィール
HN:
utae
性別:
女性
手書きブログ
リンク
忍者カウンター
忍者アナライズ
P R